こんにちは!週末アングラーの釣神(つりがみ)です。釣りに興味があるけれど、何から始めていいかわからない……。そんな初心者の方に向けて、今回は釣りデビューをお手伝いする内容をお届けします!
”ブラクリ釣り“とは?
ブラクリ釣りは、岩場やテトラ周辺の“根魚(カサゴなど岩場に住む魚の総称)”を狙う釣り方。仕掛けがシンプルで扱いやすく、道具も少ないため、釣り初心者にぴったりです。餌を付けたブラクリを落とし込むだけで、魚がかかる瞬間の手応えを楽しめます。
• 狙える魚:カサゴ(アラカブ)、メバル、アイナメ、ソイ、ハゼなど
↑稀にこんな大物も!?(左アラカブ、右アコウ)
• おすすめの場所:堤防の際、テトラポッド周り、漁港の岩場
必要な道具
下の方に商品のリンク貼っときます!
1. 釣り竿とリール
足元に落とすことが出来れば大丈夫なので、最初は安い物からで大丈夫です!
竿とリール。ブラクリもセットになっているのでこれだけ買っとけば間違いなし! |
2. ブラクリ仕掛け
どうしても岩場を狙う釣り方なので根掛かり(海底の岩などに引っかかること)が多発します。それで毎回切っていると餌より先に無くなることも(泣)…なので多めに持って行くことがおすすめです!(1人5個くらいあると安心ですね☺️)
当たりがあっても掛からないことがあります!大きさ違いで何個かあるとオススメです! |
↑風や波が強くて真っ直ぐに落ちないという時は重く(号数を6→7になど)してみると良いですよ。
3. 餌
釣具屋には様々な餌が売っていますが、おすすめは“スーパー”の冷凍サバです!(笑)安く手軽に手に入るので買い物ついでに氷と一緒に買っておくのがおすすめです。(短冊状に切ってあるものを選ぶと切る手間が省けて良いですよ!
その他の餌
- 生き餌:エビやゴカイ、イソメ
- 冷凍餌:キビナゴやオキアミ
- ワーム:手軽に使えてコスパも良い
4. その他の道具
:・ハサミ:餌を切るのに使います(魚が小さいや餌が大きすぎるときなどに!
- バケツまたは魚入れネット:
- ライフジャケット(テトラ周りでは安全第一)
ブラクリ釣りの手順
1. 釣り場に着いたら仕掛けをセット
竿にリールを付け、ブラクリを糸に結びます。そしたら餌を針に刺して準備完了。
2. テトラや堤防の際に仕掛けを落とす
ブラクリを垂直に落とし込み、海底まで沈めます。底に着いたら、竿を軽く動かして魚を誘いましょう。
3. アタリを待つ
魚が食いつくと、竿先に「コンコン」という振動が伝わります。そのタイミングで軽く合わせて魚を引き上げます。
4. 釣れたらすぐに取り込む
根魚は逃げようとして岩に潜り込むので、素早く巻き上げましょう。
初心者向けのコツ
• 場所選びが重要
根魚は岩陰や隙間に潜んでいるため、テトラ周りや漁港の角を狙うのがポイントです。
↑このようなポイントだとテトラに乗らず堤防から落として狙えるので安心です!(赤矢印の場所を参考に落としてみてください!)
• 餌を動かしすぎない
ブラクリ釣りはあまり派手に動かさず、じっとして臭いが広がるのを待つか餌をゆっくり上下させるのが効果的。
• 根掛かりに注意
ブラクリが岩に引っかかることがあります。軽く引っ張りながら外すか、無理に引っ張らず仕掛けを交換しましょう。
ブラクリ釣りの魅力
• 簡単で短時間でも楽しめる
道具の準備も操作も簡単なので、1~2時間でも十分に楽しめます。
• 狙った魚が美味しい
釣れる魚は煮付けや唐揚げにすると絶品!初心者でも釣り上げた魚を味わう喜びを実感できます。
• 狭いスペースでもOK
広い釣り場が不要なので、人が多い場所でも始めやすいです。
まとめ
ブラクリ釣りは、道具がシンプルで扱いやすく、初心者でも釣果を出しやすい釣り方です。福岡・九州ではテトラ周りや漁港が多いので、ブラクリ釣りに最適なスポットが豊富。次の週末にでも、ぜひチャレンジしてみてください!
「釣れた!」という感動を味わえるブラクリ釣りで、釣りデビューを楽しんでくださいね!
次回は砂浜や冷房で手軽に釣れる“ちょい投げ釣り”を紹介します!
竿とリール。ブラクリもセットになっているのでこれだけ買っとけば間違いなし! |
当たりがあっても掛からないことがあります!大きさ違いで何個かあるとオススメです! |