友達とキャンプに行く途中、山道を進んでいたときのことです。夕方が近づくにつれて、道はどんどん狭くなり、辺りは静寂に包まれていきました。車のヘッドライトが薄暗い山道を照らす中、突然、何かが車の前に映り込んだのです。それは人影。最初はただの迷い人かと思いましたが、その人物は全く動かず、じっとこちらを見ているのです。
怖くなった私たちは車を急いで発進させましたが、振り返ると、なんとその人影が後ろにぴったりとついてきているように見えました。恐怖で心臓が高鳴り、車を猛スピードで走らせ、ようやくキャンプ場にたどり着きましたが、背後にはあの人影がついてきた気配が残っていました。
夜、キャンプ場で寝ようとしましたが、気になって何度も周りを確認してしまいました。眠れないまま朝を迎え、帰路に着くと、再びあの山道を通らなければならないことに恐怖を感じました。車を進めながら後ろを何度も確認しましたが、何も見えないはずの場所に、再びその人影が映ることがありました。それを見た瞬間、血の気が引き、心臓が止まりそうになりました。
帰宅後、調べてみると、その山道付近で過去に行方不明者が多数報告されていることがわかり、ますます不気味に感じました。それ以来、私は夜間にその山道を通ることは一切なくなりました。
(40代・男性)
もし、あなたも山道や森で不気味な体験をしたことがあれば、ぜひコメントで教えてください。あなたの体験も、きっと誰かの恐怖を呼び覚ますかもしれません。