ある方が、疲れた仕事帰りにバスで体験した、心温まる出来事をご紹介します。(30代・女性)
ある暑い日、仕事でくたくたになりながらバスに乗りました。立ちっぱなしで「早く帰りたい…」とつぶやきながら前を見たら、そこには小柄なおばあちゃんがにこっと微笑んで「疲れてるねえ」と声をかけてくれたんです。
「あ、はい…」と苦笑いしていると、おばあちゃんは「さ、ここに座りなさい」と自分の席を譲ろうとしました。びっくりして「いえいえ、大丈夫ですよ!」と断ると、おばあちゃんは「若い人が頑張ってるのを見ると、応援したくなるのよ」と言ってくれました。
その言葉にちょっと泣きそうになりながら、「ありがとうございます」とお礼を言って座らせてもらいました。座っている間も、おばあちゃんがいろんな話をしてくれて、自然と疲れが和らいでいくのが分かりました。帰りのバスでのほんのひとときのおかげで、また頑張ろうと思えたんです。
こんな日常の中で出会う温かい人たちって、心にしみますよね。こんな風に日常で誰かに助けられた経験、皆さんにもありませんか?あなたの心に残った小さな温かい出来事を、ぜひコメントで教えてください。